占星術

惑星と格式 ディグニティについて 太陽

前の記事でも書いたのですが、惑星には格式があって品位(ディグニティ)といいますが、個々の惑星は、そこにいる星座によって影響力に違いが出てきます。

自分の覚書としても、それぞれにちょっと考えてみようと思います。

惑星の品位は4つあって、それぞれ、本来の座・高揚の座・放浪の座・転落の座となっています。ここでは本来の座・高揚の座のみを書いていきます。

太陽は本来の座が獅子座です。支配星ルーラーですね。本来の座はそれぞれの惑星が本来の力を発揮できる場所です。自分の家にいる感じです。居心地がいいので、リラックス出来て十分に力を発揮できる場であるといえます。獅子座は太陽にぴったりな感じがします。太陽らしさが一番でてきます。王者の星です。季節は真夏。太陽の下で元気になりエネルギーチャージ出来ます。

高揚の座は牡羊座です。牡羊座も獅子座も同じ火の星座です。高揚の座はそれぞれの各惑星が最も勢いを持つ位置です。ドキドキして興奮状態にあるともいえます。心もご機嫌で勢いを増す感じです。牡羊座は星座の一番最初の星座ですし。情熱があり、リーダーシップを秘めています。なにかに熱くなりやすいでしょう。そのほうがやっぱりエネルギーチャージできます。

太陽は、本来の座・獅子座 高揚の座・牡羊座 というのはかなり分かりやすいですね。

ギリシャ神話では太陽はアポロンに象徴されます。