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わたし、お月さま
文 青山七恵 絵 刀根里衣 NHK出版
これはお月さまのお話なので、気に入った本。
地球から自分をみてくれる人たち。その人たちは自分の事を褒めてくれる。その嬉しい気持ちを地球の人にも伝えたい・・
そんな中、宇宙飛行士がお月さまの元を訪れていろんな事を一緒に語り合うのでした。
いつしかお月さまは、そのお礼を言いたくなり、地球を旅する事にしたのでした。
お月さまの視点で描かれています。難しいところは全然なく、お月さまの思いそのままに形を変えて色んな場所へいって、いろんな体験を楽しみます。
地球のいろんな場所へ旅するのですが、とにかく刀根さんの絵が綺麗!幻想的な風景で眺めながら癒されます。
開くとこんな感じでとても綺麗
地球に旅をしているのですから、地球からお月さまが見えなくなってしまいます。
最後探していた、あの宇宙飛行士を見つけます。年を取っていましたが、お月さまとの昔のやり取りをしっかりと覚えてくれていたのでした。
再びお月さまは戻って行きます。思いを果たせたお月さまは、素敵な気持ちのまま、これまで通り地球を見守るのでした。
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