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ティラノサウルスシリーズ第8巻「であえてほんとうによかった」絵本の時間
宮西達也 作・絵 発行 ポプラ社
シリーズ化されてる恐竜のティラノサウルス絵本
この本は絵も特徴的でデザインが素敵でお気に入りです。
まず読者を泣かせようとしてきますね・・
子供は初めてこの絵本を読んだとき号泣しました( ノД`)
恐竜って狂暴ってイメージされるんですが、なので心も冷たいって先入観がある・・・
心と心の交流、愛が人を成長させる・・・それには恐竜がピッタリですね。恐竜もやっぱり暖かい心が芽生えるんだって事。例えば餌だと思ってたスピノサウルスの子供。子供はお母さんが病気で、赤い実を食べさせたかった。ティラノサウルスにもやっぱりお母さんがいる。ティラノサウルスは今まで相手から肯定的なセリフを言ってはもらえなかった。それが餌だとしか思っていなかったスピノサウルスとの思いがけない共同生活の中で愛が芽生え、感謝されることにより少しづつ行動に変化が表れ、相手を助けてあげようと思い始めるのです。自己犠牲の精神の始まりを簡単に絵本から読むことが出来ます。
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