私たちの生活する歴について
太陽暦
現在の歴は太陽暦です。太陽暦とは、広辞苑によると、地球が太陽の周期を一公転する時間を一年とする歴となっています。太陽が黄道を通って春分・秋分・夏至・冬至から出て再び戻ってくる一回帰を時の単位としている歴なのですね。現代の世界ではほとんどがグレゴリオ暦が使わていて、365日を一年と定めています。実際にはうるう年といって4年に一度歴と季節のずれを調整する日が設けられています。
旧暦
それ以前で日本で使われていたのは、月の満ち欠けを基準とする旧暦でした。月の満ち欠けを基準として、 月の満ち欠けの周期は、多少変化しますが、平均して凡そ29.5日。一年が354日でした。季節とのずれはうるう月を定めて約3年に一度調整していました。旧暦では一日が必ず新月でした。一日が必ず新月だと、新月のイメージが分かりやすいですね。
月の満ち欠けと太陽
新月
はじまりのタイミングです。地球から見て、月と太陽が同じ方向にあり、大体同じ位置にいる状態です。コンジャンクションです。
*日食というのはドラゴンヘッド・ドラゴンテイルの近くで起こる新月です。新月の度には起こらない特別な日です。ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルは縁と繋がりがあります。
ドラゴンヘッドは前世でやりたかった事、ドラゴンテイルは前世で散々やってきた事を表しているといいます。
新月は旧暦では月のはじまりでした。月は心・感情面を表しています。つまり精神面でのスタート。新しいことを始めるのにピッタリです。神秘的なパワーを借りて月にお願いしたりします。出来る事から少しずつライフスタイルに取り入れてみたり、行動すると良いと思います。美容院に行って髪をカットするのもおすすめ。アルコールを断ちたい人はこの日から始めてみたり、ダイエットにもいいかもしれません。
上弦の月
新月から満月に至るまでの満ちていく半月
満月
新月から月が満ちてきてまん丸に。いわば結果のタイミングです。満月は月の持つ力が最も高まっている状態です。太陽と月が大体180度の位置にいます。オポジションの関係。180度は、2つの惑星が反対側に位置しており、磁石のN極とS極の様に互いに引き合うが反発する関係。
表に出ている自分自身と内面の気持ちが反発する感じですから、気分が高揚してイライラしたり衝動的になりやすいと言われています。
満月の日は癒しがおすすめです。アロマを焚いてリラックスしたり、ゆっくり湯船につかって身体の疲れを取ったり・・・
パワーストーンの浄化方法に月光浴がありますが、満月の日に行うと良いとされています。実際私も持っているパワーストーンは満月の日に月の光を当てて月光浴しています。
*月食というのはノード軸、ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルの近くで起こる満月です。満月のたびには起こらない特別な日です。
下弦の月
満月から次の新月に至る間の欠けてゆく半月
次の新月に向けての準備・見直しといった期間です。
そして新たな新月へ・・